真剣に歌の上達を目指すなら気を付けておきたい3つの事
2015/10/29

友達と気晴らしで行くカラオケや、打ち上げなどで楽しく歌うのであれば全然構いませんが。。。
もしも、あなたが真剣に「歌の練習」をしにいくのであれば・・・
または、これから人前で歌おうとしているのであれば・・・
いくつか気をつけて欲しい事があります。
歌う時の心構え
心構えと書いたらたいそうな事に聞こえますが、そんなことはなく、普段からちょっと意識すれば出来る事です。
歌を真剣に歌うのであれば、喉のケアは特に重要になってきます。
そこで、最低限やった方がいいなって事を紹介しますね。
歌う前はおなかいっぱい食べない
どうしても「まずはお腹を満たしてから」と思いがち。
ですが、これは結局、歌いにくい状況を自分で作り上げてしまうことになります。
今まで説明して来た通り、歌を正しく歌うには、腹式呼吸で横隔膜と腹筋をしっかり使う必要があるのですが、お腹いっぱいご飯を食べてしまうと、お腹がふくれる事で腹筋や横隔膜が動きにくくなります。
その上、「げっぷ」が出てしまいやすくなり、しっかりとお腹から声を出す事が出来ないため、下半身に力が入れにくくなります。
もしも食べるのであれば、食べる量に気をつけてくださいね。
そして特に大事なのどのケア
空気の状態をチェック
寒い時、家の中の暖房器具を降フル回転させて、乾燥した所に長時間いませんか?
そして上着を着込んで、寒い中を歩いて、また車の中や電車などに乗り込み・・・と、気温差が激しくなっていませんか?
気温差が激しい中を行き来するということは、それだけ口の中や声帯も乾燥しがち。
しっかりマスクをして、喉の湿度を保ってあげましょう。
寝る時も気を付けたい喉のケア
初夏秋冬、私は寝る時に肩を出して寝る事は絶対ありません。
熱い夏は、タンクトップやキャミソールで寝てしまいがち・・・ですが、肩を出すと、扇風機や冷房などで影響を受けすぎて、体温が冷えすぎてしまい、喉を冷やしてしまう事になります。
せめて肩を隠すTシャツの方が無難です。
喉周りはタオルケットなどで覆う、などの配慮があると、喉を冷やさずにすみます。
髪の毛が濡れていると一番喉に影響が出ます。
必ず洗髪したら乾かして寝るようにしましょう。
また、特に寒い時期は寝る時にマスクをして寝ると、喉の湿度が保たれて翌朝の声もスムーズですよ。
歌う直前の、のどケアにはウタウマッ!も効果的ですよ。