歌が苦手でもちょっとしたコツでカラオケを上手く歌う方法
2015/10/22

家族や友人同士のレジャー、飲み会のアフター、オフ会など、カラオケは気軽にみんなで盛り上がれる楽しい娯楽です。
しかし、歌が苦手でカラオケがいまいち楽しめないという人も案外少なくないのではないでしょうか。
目次
コツをつかんで苦手意識を克服!
せっかく誘われても苦手だからと断ったり、人の曲に合わせてタンバリンを叩いているだけではさみしいもの。
自分を音痴と思い込んでいる人でも、ちょっとしたコツを積み重ねるだけで、グッと聞こえ方が上手くなる場合が多いです。
声の出し方で聞こえ方が変わる!?
よく言われますが、歌が苦手な人の特徴として「喉だけで声を出そうとしている」という点が挙げられます。
きれいな、かっこいい声を出そうと意識しすぎると喉に力が入り、逆に声はかぼそくなってしまいます。
体全体を開いて息を吐きながら声を出すことをイメージしましょう。
あくびをするときに、体の奥の方から声が出る、あの感覚です。
きれいな声を出すよりも、しっかりお腹から声を出すことを意識しましょう。
地声でも腹の底から出る声は汚い声ではなく個性です。
これができるだけで、聞こえ方はずいぶん変わります。
抑揚をつけてドラマチックに聴かせる
抑揚がなく平板なのも音痴に聞こえがちです。
サビまでは少し抑えめに、一番盛り上がるサビになったら声量がMAXになるように緩急をつけると、聞こえ方がドラマチックになります。
口とマイクの距離を近づけたり話したりしてコントロールするのもよいでしょう。
表現力と言われる部分でもありますね。
歌いたい曲を聞きこんで音程を叩き込む!
また、音程が探り探りだと当然ながら不安定に聞こえます。
歌いたい曲はよく聞き込んで、音程をしっかり覚えましょう。
何回も聴いたことがある曲でも、意識しないと正確な音程は案外覚えていないものです。
自信を持って声を出せるようにあらかじめよく聞き込んで、音程を把握しておきましょう。
録音・動画撮影がカラオケ上達に効果的!
自分が歌っているところを録音したり、動画撮影したりして客観的に見てみることも大切です。
自信のない人は自分のことを直視するのは少々ツライかもしれませんが、自分の欠点と思っていたところがただの思い込みだったり、逆に得意だと思っていたところが全然できていなかったりと、意外な発見があったりするものです。
自分と上手な人ではどこが違うのかを比べてみるとよりはっきりするでしょう。
練習を重ねた様子も見比べてみると、上達の度合いや練習の効果も実感することができるはずです。
今は一人でのカラオケ、いわゆるヒトカラも人気ですから、一度思う存分声を出してみて練習してみるとよいでしょう。
コンプレックスを抱える前にまずは自分をよく知って、少しのコツをきちんと意識して変えてみることが、上手くなる近道です。