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プロのボイストレーナーが『歌』についていろいろ書いてます♪

【アニメ好きさん必見!】アニソンをカラオケで1.5倍カッコよく歌う15のコツ!! 

      2015/10/29

 

こんな風に思った事はありませんか?

 

「歌うのは大好きなのになんでうまく歌えないんだろう?」

「アニソンって女性ボーカルだからキーが高いんだよな」

 

そんなアニメ好きのアナタ!

プロのボーカルトレーナーである私が、あなたをカッコ良く、気持ちよく歌えるようにしてみせましょう!

 

自分の声を知ろう

 

あなたの声はどんな声ですか?

高い声が出る?

ガラガラ声?

声はきれいにのびる?

息切れしてしまう?

声というのは、一人一人違うものなのです。

なのに、誰かの真似をしてしまうと、喉を痛めてしまう事になるのです。

 

まずは自分の声を認めてあげて、そのいい部分を伸ばし、悪い部分を治していきましょう。

 

お腹で歌う

 

喉で歌ってしまうと、歌い出したとたん咳き込んでしまったり、声がガラガラになってしまったりします。

喉にポリープが出来てしまったら大変!

 

まずは、基礎に戻って腹式呼吸の練習をしましょう。

http://utauma.club/hukusikikokyu/

 

腹式呼吸というのは、俗にいう「お腹から声を出す」ということ。

だけど何度も書いているように、声はお腹からは出ないのです。残念ながら。

 

腹式呼吸とは簡単に説明すると、

「声を出す=声そのものを口から飛ばす=お腹&下半身の力を使う」

と言う事なんです。

 

そう、下半身から声を投げる。

叫び声を上げる感覚で声を出すことなのです。

 

腹式呼吸でどこまで声が出せる?

 

その腹式呼吸。

すなわちアナタの腹筋と下半身の力を使って、どこまで声が出るかやってみましょう。

 

まず、大声を出します。

本当に大声で叫んでみるのです。

 

本当に遠い所にいる人を呼ぶつもりで「おーーーーい!!!」って叫ぶと分かりやすいですね。

ちなみに、近所迷惑になるような時間帯は止めましょうね。(笑)

 

その「おーーーーい!!!」って叫ぶのをだんだん大きく、そしてキーを上げて行くのです。

 

この時、喉が痛むのであれば、下半身の力が使えていない証拠なので気をつけましょう。

 

もしも鍵盤があれば、ひとつの鍵盤の音をつかんで「おーーーい!!!」と叫んで行きましょう。

そしてひとつずつ音を上げて行ってみます。

どこまで出来るでしょうか。

 

大声で叫ぶ感覚の声、これを「フルボイス」と呼びます。

 

フルボイスの持つ力

 

フルボイスが分かると何がいいかというと、あなたの声の存在感が出せる事なのです。

 

アニソンを歌いきるには「にせもの」ではダメなのですよ。

自分の存在感を出さなければ、あの「迫力」も「やるせなさ」も「萠え感」も出せないのですよ。

 

フルボイスは、すなわちアナタ自身を表す声。

 

だからこそ、喉で引っ掛けてしまったり、声を作ってみたりしてはだめなのです。

すなわち、あなたの身体から出てくる「魂の声」になるわけですね。

 

アニソンを選ぶ

 

曲を選ぶ時、女性ボーカル曲であれば男性は1オクターブ低めで歌います。

もしも「僕は声が高いんだあ!!」って言う男子は、その女性キーで挑戦してください。

 

女性はそのままアニソンに合わせて歌う事になりますね。

あなたが大好きな曲

あなたがはまっている曲

あなたが一番なりきれる曲

こういう選び方が一番歌いやすいかと思います。

 

さて、ここで問題です。

 

アナタが選んだ曲は、どんな曲ですか?

 

そう、これ大事なんです。

その曲に込められた「イメージ」をつかみ取って欲しいのです。

 

その為には歌詞を理解することが大事。

あなたが選んだ曲は、どんな歌詞ですか?

悲しさを表している内容?

それとも戦いに挑む内容?

愛を求める内容?

そう、そこをきちんとアナタが分かってあげなくてはならないのです。

 

だって歌うのはアナタだから

 

あなたの身体から、アナタの魂の声を振り絞って、身体を使って歌うのです。

 

その為には、歌詞を「ただの日本語」として流してしまってはいけません。

自分のことのように置き換えて、きちんと受け止めてあげてください。

 

力の限り歌おう。力の限り表現しよう。

 

歌詞の意味をしっかり受け止められたら、さあ歌ってみましょう。

 

力の限り歌うのです。

あなたをきちんと表現するのです。

 

しかし、力みすぎて声がひっくり返ったらアウト。

「音」は絶対外してはなりません。

 

もしも声が裏返ってしまったり、コントロール出来なくなってしまったり、どうも歌いにくい。

という感覚があるのなら、キーを下げたり上げたりした方がいいですね。

 

そう、カラオケボックスのリモコンで操作するのです。

 

まず、ひとつ下げてみる。

そしてまだうまく行かなければもうひとつ下げてみる。

 

その逆もあります。

 

ひとつ上に上げてみる。

ダメであればまたもうひとつ…という風に何度も同じ曲を極めるのです。

 

1曲入魂!

 

そう、1曲入魂です。(笑)

とにかく1曲を徹底的に極めるのです。

 

この曲も、あの曲も…とただ歌いまくっても全く上達しません。

 

私はアメリカ在住ですが、日本各地にたくさんの生徒がいて、インターネットのスカイプを使ってボーカルレッスンをしています。

 

生徒達がレッスンで歌う課題曲は、私がある程度の合格点を出すまで終わる事はほぼありません。

1ヶ月に1回~2回のレッスンペースだとして3ヶ月間、長ければ半年かかってようやく次の曲に進む子もいます。

 

大変な作業ですが、こうして時間をかけて自分のいい癖、悪い癖と向き合い、そして歌い込むことによって自分の作品として出来上がっていくのです。

 

自分の歌声を聞く

 

自分の作品にしてしまう為に、ひとつ楽しい実験があります。

自分はどんな歌声なのか、どんなふうに歌っているのか、たいていの人は聞いた事がないと思います。

 

今では、携帯電話やパソコンに録音機能がついていて、会話も動画も簡単に残す事が出来ますが、改めて自分の歌声を録音した事がある人は少ないのではないでしょうか?

 

そう、自分の歌声を録音して聞いてみるのです。

 

歌い終わって改めて聞いてみると、

「こんな声だったっけ?」

「なんて下手くそなんだ」

「なかなかいいじゃないか」

などいろんな気持ちになると思います。

 

これが大事なのです。

 

アナタ以外の人は、今まさにアナタが録音したものを聞いているのです。

それを自分で聞いてみて納得出来ないものだったら、アナタ以外の人達も納得していないということになります。

 

自分で自分を客観視してみること、そうすることでまたアナタは上達出来るのです。

 

スイッチをオンにする

 

さあ、ここから「カッコよく歌いきる」ための核心に触れていきたいと思います。

 

ここまで来たらある程度楽しくもあり、きちんと練習しているからこそ、歌詞も歌詞の意味もしっかり頭に入っていて、カラオケの画面を見なくても歌いきれるようになっているはずです。

 

そうすると、歌詞を見なくてもいいから、しっかり自分を出し切って歌う事が出来るようになります。

 

そこで、まず自分のスイッチを切り替えてみましょう。

「アナタ」という「個人」から「全くの別人」になりきるためのスイッチです。

 

例えば、アナタはとっても恥ずかしがりやだとします。

人前で歌うなんて出来ない。

だけど「1人でカラオケに行ったらめちゃくちゃ歌えるんだ」というタイプの人だとしますね。

 

でも、大好きなアニソンを歌いきるなら、アナタであってはダメなのですよ。

 

別人になりきってしまうのです。
そう、アニメの中の主人公になって、その曲を歌ってしまうのです。

 

自分じゃなければ恥ずかしくないのです。だから・・・

どんな風にも歌える。

どんな風にも叫べる。

どんな風にも飛べるんです。

曲が始まったら、心の中のスイッチを入れてみましょう。

 

そうすると、今までの自分とは違う人が歌っている。

という風に頭が切り替わり、自分の描く世界にどっぷり入りきる事が出来ます。

 

すでに、ここまでの項目でやって来た事が全てプラスになって、イメージ通りの声を作り出す事も出来るようになります。

 

私の生徒の中にもアニメ好きがいるのですが、今の課題曲はアニソンなんです。

ちょうどこの話を先日のレッスン時にした所です。「なり切って歌ってしまおう!」ってね。

 

自分の世界を作る

 

すでに頭の中では大きなイメージが広がっているのに、どうしてアナタは座ったまま歌っているんでしょうか?

 

自分の世界が出来上がると、座って歌っていられなくなるものなのです。

それなら、立ち上がってみましょう。

 

立ち上がって、歌に合わせて踊ってみましょう。

足でリズムを取り、左右にステップを踏んでみるのです。

 

「リズムがどうもつかめない」こういう人はたくさんいます。

 

リズムは身体で覚えて行くもの。

リズムがどうしても取れないアナタには、私がレッスンしてあげましょう。

 

リズムを楽しむ

 

ただ声を出して歌うだけではなく、身体で表現をすることはとってもいい事なんです。

身体でリズムを取る事で、声にもリズム感が出ます。

 

次に、足でリズムを取りながら、タイミングを合わせて飛び跳ねたり、手を使ってポーズしたり、ステージパフォーマンスだと思ってフリをつけてみましょう。

 

飛び跳ねすぎて、1曲終わる頃には息が上がってしまっては意味がありません。

1曲、最後の音が消えるまではあなたの大事なパフォーマンスの時間なのですから。

 

最後の最後まで、気持ちを抜かないこと。

 

パフォーマンス

 

リズムが取れ、あるポイントでなんらかのポーズが出来て来たら、もうアナタは1曲を極める所まで来ています。

 

ここで、あなたがどんな風にパフォーマンスしたいか改めて考えてみましょう。

『パフォーマンスをする』というのは見てくれるアナタ以外の第三者の存在がある、ということです。

だからかっこ悪いポーズや、パフォーマンスではダメです。

 

それならまず、自分で自分を見て評価してみましょうか。

8,でお伝えした、自分の声を聞くというポイントと同じですね。

 

自分の姿を見る

 

そうです、ダンサーみたいに、鏡の前で練習してしまうのです!

 

ここまで来たら是非極めていただきたい。

 

鏡の前で、歌いながらリズムを取り、ステップを踏み、ポーズをしてみましょう。

鏡に映ったアナタはカッコいいと思えますか?

 

もし腰が引けていたり、肘が曲がっていたらちょっともったいないですね。

それなら、それをカッコよく思えるように直すのです。

 

ここまで出来れば、あとはアナタが楽しむだけ!

 

楽しむ

 

これは、私が生徒にいつも伝える事です。

 

アナタが楽しければ、周りは楽しいのです。

 

アナタが自分の世界に入りきって、ノリノリで歌って踊っていたら、それは周りにも伝わるのです。

 

音楽は「音を楽しむ」と書きます。

 

楽しいから練習も出来るし、楽しいから自分の世界に入れるし、それをやっている自分がまた楽しいのです。

 

だから音楽は楽しいのです。

アナタにもそれを知って欲しいと思います。

 

まとめ

 

たくさんの項目に分けて書いて来ましたが、お楽しみいただけたでしょうか?

 

「おおーー!これなら出来そうだ!」っていうお声が是非とも聞きたい所ですね。(笑)

 

歌を歌うという事は、心にも身体にもいい事なのです。

大きな声を出して、身体を使う。

何よりストレス発散にももってこいです。

 

アニメ好きさんの一人一人にレッスンが直接出来るものなら、きちんと歌声を聞いて指導させて頂きたい所ですが、この文章だけでお伝え出来るには限界があります。

 

今回の私の記事で、たくさんのことが伝わりますように。

そしてより多くの方が、歌を楽しみ、歌をもっと歌えるようになってくれますように願っています。

 

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